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2021/11/06

U様邸工事日記_構造見学会

栗東市にて建築中のU様邸において、10月16日・17日に構造見学会を開催させていただきました。

多数のお客様にご来場賜り、完成後には隠れてしまう部分を、しっかりご見学頂きました。

ご来場誠にありがとうございました。

 

お客様からのご感想の一例

『木の香りがこんなにするとは思わなかったが、とても心地が良い』

『構造体の無垢材を実際に見てみると、想像より太く安心感がある』

『断熱材がしっかり入っていて、エアコンが効きそう』

などなど

開催して良かったです。

 

構造見学会にてご覧いただいた中で、今回は断熱についてご紹介したいと思います。

 

壁:現場発泡吹付断熱【アクアフォーム:熱伝導率:0.036】

現場で発泡しますので隙間も無く、気密性も高まります。

ほぼ柱の太さいっぱいに施工されます。約100mm。

外部側と連結している金具にも断熱を施します。

冷暖房効率も良く、省エネに貢献します。

 

外壁:アルミ遮熱シート【タイベックシルバー】

外壁には防水紙として防水機能を持った、アルミ遮熱シートを採用しています。

アルミ遮熱シートを設置することで、太陽からの放射熱が建物の中に入る前に反射することができますので、とても省エネ性も高く快適に暮らせます。

 

床:ビーズ法ポリスチレンフォーム【MSフォーム:熱伝導率:0.034】

床には、75mmの断熱材が敷き詰められます。

土台・大引間に敷かれ、プレカットにて精密に制作されるため隙間も無く、施工の作業効率もとても良いです。

また人が載っても沈まないほどの強度を持っていますので、その後の工事の安全性も向上します。

 

屋根:フェノールフォーム断熱材【ネオマフォーム・熱伝導率:0.020】・遮熱シート【レフミラー96】

屋根には、厚さ111mmのネオマフォームが設置されています。

断熱性能としては、同じ種類の断熱材を使用した場合、最も厚みが必要なのが屋根です。

高価な断熱材ですが、熱伝導率がとても低いので、ネオマフォームを屋根に採用しています。

また、レフミラー96はアルミ純度99.4%の遮熱シートで、真夏の遠赤外線をカットするだけでなく、真冬の冷気も遮断します。

断熱に加えて遮熱を行うことで、室温や建物そのものの温度上昇を抑えてくれるので、こちらも省エネにつながります。

 

 

以上、断熱のご紹介でしたが、断熱工事において重要なことは、施工部位に合った断熱材を選択し、しっかりと施工することです。

どんなに良い断熱材でも、施工不良があると当然ながら、その性能が発揮できませんので、現場管理がとても重要になります。

また床などの内装材に何を採用するかで、暮らしやすさの違いが出てきます。

無垢材の床なら暖められた部屋の空気を、無垢材自体が保温してくれるので、裸足でも冷たくありません。

集成材のフローリングだと、スリッパ無しでの生活は難しくなります。

床の温かさなど実際に体感できますので、モデルハウスに是非お越しください。

また完成見学会も予定しておりますので、お楽しみに。

 

 

 

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