2021/10/02
U様邸工事日記_土台工事
栗東市で建築中のU様邸、土台工事が行われました。

土台に使われる木材は、樹齢1000年120mm角の天然ヒバ土台です。
天然ヒバはヒノキチオールと呼ばれる成分を放出し、シロアリなどの虫を寄せ付けません。
なので、床下に身体に悪影響のある薬剤をまかなくて済みます。
健康住宅を建築しているアサヒ開発では、見えない所にも体への影響を考えて、素材を選んでいます。
また樹齢が1000年を超えており年輪も細かく、柱をしっかり支える強度も持ち合わせています。
玄関土間とユニットバスの基礎には断熱材が施工されています。
天然木の心地よい香りが、現場に溢れていました。

土台の間には98mm角の大引きが敷かれます。
455mm間隔で大引きが入りますので、床倍率3.7倍のとても強い床になります。
ピアノやウォーターベットなどの重量物でも、床下の補強は必要ありません。

床の断熱材が入りました。
土台と大引きの間に断熱材を敷き詰めていきます。
プレカットできっちりカットされて搬入されるので、隙間も無くしっかり断熱してくれます。
断熱材は厚さ75mmのMSフォームです。
内装床の仕上げも天然木なので、スリッパのいらない温かい床になります。
今回の工事箇所は、完成すると見えなくなる箇所ですが、快適な室内環境の実現には、欠かせないとても大事な箇所の一部です。
見えないところが一番大事です。
次回は、上棟編です。