2022/12/23
K様邸工事日記_断熱工事・省エネ性能
草津市川原にて建築中のK様邸【木のひらや】にて、壁の断熱工事(標準仕様)が完了いたしました。
壁の断熱には現場発泡断熱材のアクアフォーム(熱伝導率0.036W/m・K)を採用しています。
断熱材の厚みは90㎜以上としていますが、実際には柱のサイズでカットするので105㎜に近い厚みで施工されています。
小屋になる部分はカットしないので、断熱材がより厚くなります。
屋根の断熱にはネオマフォーム(熱伝導率0.020W/m・K)の66㎜が屋根パネルに組み込まれています。
床の断熱材にもネオマフォーム(熱伝導率0.020W/m・K)の66㎜を採用しています。
ユニットバス基礎部分、玄関立ち上がり部分にも断熱材を施工します。
吹抜けのある大空間の木のひらやですが、K様邸の外皮熱還流率(UA値)は0.51W/㎡・kです。
省エネ計算の結果は断熱等性能等級5かつ一次エネルギー消費量等級6を満たします。
ZEH住宅のUA値が0.6W/㎡・kよりも断熱性能が高い住宅です。
フラット35Sの金利Aプランも選択可能です。
この断熱性能と無垢板の床材との組み合わせで、エアコン1台でもスリッパいらずの快適な室内環境が出来上がります。
より高い断熱性能をご希望の場合は、ご要望に合わせて断熱仕様のご提案をさせて頂きます。
実際の温かさは完成見学会(2023年3月中旬予定)で是非ご覧ください。